潤徳日記

 沖縄修学旅行3日目、天気は曇り。午前中は船で竹富島に向かいました。レンタサイクルで島内を散策し、星の砂を探したり綺麗な海の写真を撮ったりと、離島の自然を満喫しました。
 午後は石垣島を後にし、飛行機で那覇に移動しました。夕方には沖縄戦で白梅学徒隊として看護にあたられた中山きく先生の平和講和がありました。生徒たちは皆、真剣な表情で先生のお話を聴いていました。最後に「戦争は人類にとって最もやってはいけないこと。皆さんに沖縄の『命どぅ宝(命こそ宝)』という言葉を贈ります。今日は皆さんに平和へのバトンタッチをしました。これから平和な世の中を作るのは皆さんです。宜しくお願いします。」とのお言葉を頂きました。
 それぞれの命に平和への想いが刻まれた講和となりました。明日は沖縄の南部戦跡を巡ります。