潤徳会

会長ご挨拶

100周年によせて

潤徳会会員の皆様にはいつも多大なるご協力を頂きましてありがとうございます。

今年度の新入生は204名が入学しました。少子化の時代においても女子教育に真摯に取り組む潤徳の教育理念が人気に結びついての結果ではないでしょうか。

今年度は潤徳女子高校創立100周年を迎えました。100年前、大正13年千住で医師として開業されていた堀内亮一氏が女子教育振興の為と潤徳学園は創立されたそうです。初代校長の牧野菊之助氏は後に司法官を経て現在の最高裁長官も務められた多大な功績を残された方でした。徳を身につけ潤すという校名に寄り添い、日々努力の賜物で長い歴史があります。ジェンダーレス教育がされる昨今ですが、女子教育と改めて向き合いグローバル社会に貢献できるよう今後も潤徳の発展を願います。

潤徳会ではビーズアクセサリー講習会、日帰り散策も検討していますので多くの皆様のご参加をお待ちしています。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

潤徳会会長 栗本 三矢子

目的

本会は潤徳学園の総合的な発展向上に寄与することを目的とする。

事業

本会は前条の目的のために次の事業を行う。

  1. 学園の施設、設備に関する援助。
  2. 生徒の課外活動に関する事業。
  3. 会員相互の資質向上に関する事業。
  4. その他本会の目的達成のために必要な事業。

令和4年度事業報告

令和4年度の主な活動を下記に報告させていただきます。

  • 5月 :定時総会開催(歓送迎会は中止)
  • 9月 :広報誌「潤徳会だより53号」発行
  • 10月 :カルチャー教室開催(ハーバリウム・ビーズアクセサリー講習会)
  • 11月 :日帰り散策を昼食無し実行(柴又帝釈天)

昨年度はコロナ禍3年目となりました。少しずつ日常生活が戻りつつあります。

学校の授業はオンラインではなく、登校して行えるようになり、生徒たちが規則を守ったおかげでコロナ感染者が出ず学校閉鎖もなく過ごせたのは良いことでした。文化祭は外部からの出展は中止でしたが、生徒と保護者の参加も3年間で初めて叶いました。3年生は1泊でしたが初めての宿泊行事として大阪USJに行くことができました。潤徳会も定例会は自粛し、カルチャー教室と日帰り散策を昼食なしでしたが行うことが出来ました。ハーバリウム講習会は、生徒たちの参加を募り親子で製作を楽しみました。また、学園への金銭的支援活動として事業部費より656万円を支出し、備品購入補助、吹奏楽部・生徒会への活動補助、生徒募集・進路進学対策補助に役立てていただきました。潤徳サミットも開催され有意義な意見交換がされました。皆様にご協力を頂き活動を行えたことに感謝しています。

令和5年度事業計画

後援事業

  • 学園要望の各種後援・支援活動の実施
  • 合同懇談会「潤徳サミット」を開催し、報告・意見を参考にした具体的後援活動の実施
  • うるおい祭への出展

運営事業

  • 定例委員会の開催
  • 広報活動(広報誌の発行、学園ホームページの更新)

会員研修・交流事業

  • カルチャー教室(手芸・工芸教室)
  • 研修旅行(日帰り散策)