進路指導に
ついて

本校進路指導の特徴

本校進路指導部は、学年に所属しない教員によって構成されています。 進路指導は、基本的には各担任教諭の主導で行われますが、 進路指導部では各種情報の収集・分析・検討を行い、 それを各学年、各教科、担任教諭、生徒、保護者に流すと同時に、 生徒一人ひとりについて1年次から学業成績・模擬試験成績・出欠状況・課外活動状況等のデータを蓄積して、 より良い進路指導ができるように担任教諭をサポートしています。

また、「一人ひとりを大切に」というモットーを具体化する形で、 とにかく生徒一人ひとりに対して個別対応することを最大の特徴としています。 1年次から進路指導部教員が全生徒と個別面接をし、 一人ひとりの現状を把握して各生徒に見合う対策を個々に指導していきます。 3年次には本人にとって最良の成果が残せるよう、徹底した指導を心掛けています。
このように、担任教諭の親身の指導と進路指導部教員による専門的な指導とが有機的に融合し、 近年、GMARCHをはじめとする有名大学合格という実績に結びついています。

Point 01全国レベルを踏まえての学習と指導

模試等外部のテストの利用について

入学前のオリエンテーション時から3年1学期まで、各学期1回実力テストとして外部テストを導入しています。 予習・復習を行うので、基礎学力の確認に使うことができます。 また、教員がデータを分析し、全国レベルの学力を効率よく身につけられるように指導します。

Point 02「学力養成」と「自分の希望進路に向き合う」ための講習

複雑な問題にも対応できる力をつける

授業中にも問題演習は行いますが、受験で出題されるような複雑な問題は、 各学期の期末試験後行われる講習で、解答力を身につけます。 授業とは一味違う新たな問題演習を行うことで、基礎の確認・定着につながります。 また、個々の生徒の弱点をおさえた本校の教員が対応することで、より効率的に学習ができるようになっています。 ※[特進コース]の生徒は、他コースと別授業になります。また、数学においては一部先取り学習を行います。

[学校推薦型選抜・総合型選抜入試対策]学校推薦型選抜受験・総合型選抜受験をする生徒にも対応

学校推薦型選抜・総合型選抜対策には分野を知って研究したり、大学を知ったり、自分の適性を考えたり、作品制作したりすることが必要になります。本校では、1年次からポートフォリオの作成、定期的なガイダンスを実施することで、早期から受験を意識させます。

Point 03個別指導と進路希望調査

進路指導も”一人ひとりを大切に”

早期からテーマを持って、進路指導部の個別面談・担任との面談を行います。また、面談の前後には生徒が保護者の方とよく話し合って決める進路希望調査を行うなどして、ご家庭と綿密に連携する体制をとっています。そのためにも、保護者会も年3回実施しておりますので、何でもご相談ください。

進路実現のための学習計画

本校では、進路のガイダンス・課題・指導の効果的な実施を工夫し、綿密な計画を立てて行っています。