潤徳日記

 一昨日の学年末試験最終日に卒業式予行が行われました。本校では1・2年生全員が参列いたしますので、予行の後半は1・2年生の学年末試験終了後に全校生徒で行いました。後半は卒業生の入場練習からはじまり、卒業式の歌、諸注意、最後は退場練習で終わりました。卒業生はもちろんですが、1・2年生もしっかり取り組めました。

 予行にも関わらず目を潤ましている卒業生も多く見られました。在学中の様々なことや、頑張れた自分自身、励ましてくれた保護者や友達、先生方のことを思い出すと自然に涙がこぼれてくるのでしょう。充実した高校生活を送っていたことが伝わってきました。

 人生の中で高校生活はわずか3年間ですが、その後の人生の大なり小なり土台となるものであると私は考えております。私自身は国立大学の合格発表前に卒業式が行われ、そわそわした気持ちで臨んでいました。卒業式はそのような思い出しかありませんが、高校時代に大学で化学を学び、教員になろうと決心しました。大学時代には一般企業への就職も考えましたが、最終的には教職の道を選びました。高校時代に自分の適性を鑑み、教職を通し社会に貢献し、自分らしい充実した人生を送りたいと考えていたからだと思います。

 卒業後の道は様々ですが、それぞれの道で自分の適性をいかし、活躍してくれることと思います。今年の卒業生もその土台を在学中につくりました。周囲の方々への感謝の気持ちを忘れずに自信をもっていろいろなことにチャレンジしてほしいと考えております。