潤徳日記

 今月2日に本校では新任の教職員の入職式が行なわれました。入職式では理事長より本校の歴史が紹介され、私からは本校の現在の様子を紹介し、新任の皆様への期待をお伝えしました。お伝えしながら私の入職したころのことを思い出しました。

 潤徳に入職したころは、PCはもちろんのことワープロも普及しておらず、手書きで定期試験の問題を作っておりました。定期試験の問題作りだけでも技術の革新による世の中の変化を実感することができます。現在の潤徳生が私くらいの年齢になったころ、技術革新はどこまで進み、生活はどのように変化していくのでしょうか。

 昨年、会議はタブレットの資料をみながらとなり、ペーパレスとなりました。そして、今年は朝礼時の連絡事項もタブレットでの確認となりました。その他にもたくさんの仕事がタブレットにより変化し、省力化し、時間が生み出されています。このような状況は「働き方改革」を名実ともに進ませ、女性が結婚しても、出産しても、仕事を普通に続けられる状況を可能にすると考えております。私は産休・育休で1年4か月休職し、子育てしながら働き続けました。それは、めずらしい時代でした。周囲の環境に恵まれ、周囲の方々に助けていただきながらでした。しかし、仕事から学んだことは子育てに活かされ、子育てから学んだことは仕事に活かされ、仕事からも子育てからも充実感や達成感などを感じることもできました。

 潤徳生には社会や周囲の方々に貢献することはもちろんですが、自分で生き方を選び、自分らしい人生を送ってほしいと思います。そのために高校時代には、しっかり学習し、クラブや委員会活動、ボランティアなどの課外活動にも取り組み、人生の土台をつくらなければいけません。生徒たちの人生の土台つくりに貢献できるよう、保護者、卒業生、地元の皆様をはじめとする多くの方々のご協力を得ながら日々の教育活動を行なってまいります。