潤徳日記

3学期の書道の活動について報告します。

<書道部>

冬休み1月5日の潤徳日記でお伝えした出品の報告です。公益財団法人日本武道館主催第54回全日本書初め大展覧会公募の部に2名が出品し、総合進学コース2年G.Nさんが特選を、総合進学コース1年D.Mさんが秀作を受賞しました。良く頑張りました。おめでとうございます。

<書道の授業>

総合進学コース1年芸術選択科目『書道Ⅰ』では、仮名と篆刻(石の印作り)学習しました。提出期限は明日までなので、よい作品を提出しようと書道室で制作に取り組む姿が見られます。

総合進学コース2年芸術選択科目の書道では、3学期、「刻字」の学習をしました。2年生のため、書道のさまざまな作品を一通り学習済みなので、刻す文字も生徒が自由に創作できました。刻字では文字のはねなどの勢いのある部分や太い線や細い線の変化など工夫して彫れていました。用具に関しても、平刀を上手に使い船底彫りなどの手間のかかる表現にも挑戦し、柿渋や胡粉など日本古来の伝統的な材料もその特性を掴んで使いこなしていました。今回は立体であるティッシュボックスに刻字をしたため、生徒はデザインにも真剣に取り組んでいました。作品を紹介します。