潤徳日記

 新年度がはじまり4週目を迎えましたが、今年度は姉妹校であるニュージーランドのダイオセサン女子校を迎える年度でしたので、こちらの潤徳日記でもいくつか紹介させていただきました。最終授業の日の4限には、日本での出来事について日本語によるプレゼンが行なわれました。このプレゼンで私にとって当たり前の日常が、彼女たちにとっては当たり前でなく、今回も新しい発見がありました。今年は日本の素晴らしさを2点ほど再確認しました。

 一つは、町にゴミ箱がないのにゴミをポイ捨てせずに、町がとてもきれいであるということ。これは、複数の生徒が話してくれていました。そして、二つ目は、朝夕の通勤ラッシュ時の混雑した際もエスカレーターにきちんと順番を守り並び、割り込みなどはしないということでした。

 また、プレゼンを見学しながら、昨年の夏休みに海外に住んでいる友人宅に滞在したときのことも思い出しました。缶ジュースを飲み、洗って缶を捨てようとしたところ、友人にすべて同じゴミ箱に捨て、この地域では缶のリサイクルがないことを知らされ驚きました。友人の感想も最初は本当に驚いたということでしたが、いかんともしがたく、こちらのシステムに従わざるを得ないとのことでした。

 ポイ捨てをしないのはもちろんこと「資源ゴミ」という言葉があることも日本の誇れる点ではないかと考えました。また、急いでいるときなどは、混雑したエスカレーター前の列に少しイライラしていた自分に反省しました。そして、この2点が普通に行なわれている日常に感謝し、さらにモラルの高い社会になれるよう、学校教育が機能していけばと考えました。