潤徳日記

5月19日(金)より、いよいよ今年度初の中間考査が始まります!

放課後になると、多くの生徒たちが学習に励んでいます。

また今回の試験は、1年生にとって高校生活で初めての中間考査です。焦っている人や心配している人もいるかもしれませんね。そこで今回は、英語・国語・数学の3教科を担当する1学年の先生方に、試験勉強についてアドバイスをもらってきました! 少しでも参考になれば嬉しいです。

 

  • 英語(伊波先生より)

読解については、教科書の本文をしっかり読んで、内容(展開やストーリーなど)を理解しましょう。特に大切なポイントは、教科書の各パートにある「Question」やまとめページで聞かれている内容です。そこを日本語はもちろん、英語でも説明できるようにしておきましょう。

教科書に載っている「重要単語や語句」は、自分で使いこなせるようにしておくことが大切です。重要語句は飲み物のように“ゴクゴク”摂取してください!

学習の際は、英語の4技能(聞く・話す・読む・書く)を全て使うと効果的です(このことはテスト勉強に限らず、英語学習全般に通ずる話です)。

また、英検の大問4のA・Bの類題を出題します。これは初見問題になりますので、高得点を目指したい人は、英検のホームページにある過去問も自分で解いてみることをお勧めします。

 

  • 国語(遠山先生より)

まず国語の学習の基本は2点あります。一つは、教科書の本文をしっかり読み込むこと。もう一つは、授業のノートを読み返すことです。いずれもただ読むだけでなく、理解できたという状態にしましょう。

これらのことに取り組んだうえで、演習プリントに取り組むと、非常に効果的です。

そして間違えてしまった問題については、なぜ間違えてしまったのか、その理由をしっかりと確認しましょう。問題を解く際、量をこなすだけでなく、考えることが大切です。これこそが質の高い学習であり、テストでも点が取れるようになっていきます。

 

  • 数学(石井先生より)

教科書に載っている「例」と「例題」が解けるかどうかを確認しましょう。そのうえで、できなかったら、問題集の対応する問題を解いて、練習しましょう。苦手な人はしっかり解説を読んでください。

計算過程や説明も採点対象となりますので、テストの際は、これらも丁寧に書いてください。対策としては、授業の説明や教科書・解説などの記述を真似してみることをお勧めします。

数学は理解が大切な教科です。必ず計算結果だけでなく、過程を重視しましょう。自分で分からない点は、先生やメンターさんに質問をして、解決してきましょう。