潤徳日記

2年生は11月11日(金)と12日(土)の2日間に渡り、TOKYO GLOBAL GATEWAY(TGG)のプログラムを利用して語学研修を行いました。
生徒たちは少人数のグループに分かれて、旅行や買い物などのロールプレイングを通して日常会話を学んでいきました。プログラムには、SDGsに関連した発表をしたり、日本の伝統文化と「おもてなし」について英語で表現するというグループワークもあり、普段とは違う視点で日本のことや東京のことを考える難しさと新鮮さを体感したようです。
 

事前にスタッフのみなさんからは「英単語が分からなくても、身振り手振りやイラストなどいろんなツールを使って伝えよう、理解しようとしてください。それが本当のコミュニケーションです。」という言葉がありました。日々の学習で学び得た知識だけでなく、自分の得意なことで積極的に意思疎通を図ろうとする生徒たちは、いつも以上に生き生きとしていました。英語で説明された風呂敷包みに従って実際にビンを包んでみたり、いつの間にかスタッフさんの恋愛事情を聞き出していたりと、「勉強」だけではない学習空間を経験したことを成功体験として、今後の語学活動にもますます積極的に挑戦していってほしいと思います。