潤徳日記

本校では25日より2学期が始まっており、私は第一学年の生徒たちの面談を開始いたしました。潤徳での学校生活にも余裕ができ、楽しく充実した日々の話しをしてくれている姿を頼もしく感じております。そして、高校入学後に気付いたことを話してくれる生徒も多く、生徒たちの成長に貢献できていることを嬉しく感じております。

夏休み中に1年生の特進コースではコース行事「キャリアインタビュー」がありました。この行事では、働いている20代から50代の女性をお招きして5~6人のグループでインタビューし、それをパワポにまとめ、クラス内で発表まで行います。仕事の中身はもちろんのこと、高校・大学時代に何を学びどのような経緯で現在の仕事をされているのか等を教えていただきます。

今回は、たまたま、私が2・3年生の時に担任をしていた卒業生が1名来てくれていました。このクラスは私にとって最後の担任のクラスでしたので、少し思い入れのあるクラスでしたが、懐かしいと同時に立派に成長されている姿を嬉しく思いました。彼女が高校生のときには「化学は難しい。もっと、わかりやすく教えてほしい。」とよく言われていたことを思い出しました。

生徒たちと面接しながら、社会人になった姿を思い描き、周囲の方に貢献しながら自分自身も幸せになってほしいと考えております。ついつい頑張ってほしいので、「もっと勉強しよう。」とか、「英検は準2級に受からないとね。」など、注文が多い面接になってしまうこともあり反省しております。反省を繰り返しながら、生徒たちにとってより有意義な面接をめざし行ってまいります。第一学年の皆さん、宜しくお願いいたします。