潤徳日記

9月2日(木)に始業式、3日(金)にオンライン授業準備のための登校、そして、本校では約2週間のオンライン授業を経て、21日(火)より1時間遅れではありましたが、登校が再開されました。

1年生にとってははじめてのオンライン授業でしたが、準備の日の帰宅後にクラス全員で担任の先生方とオンラインでホールルームを行い、翌日からのオンライン授業に備えました。自宅でPCの画面をみながら6時間の授業を受講することは、登校して対面とは環境が異なり戸惑いもあったことと思います。しかし、将来に向けての大事な経験ともなりますので、前向きに積極的に自分なりに工夫を加え、乗り越えていったようです。もちろん、ご家族の皆様の協力もあってのことだと想像しております。

21日(火)よりは1時間遅れではありますが登校が再開され、校内は活気づいてまいりました。やはり、学校の主役は生徒たちであります。

そして、29日(水)の6限には「生徒総会」が行われ、新旧役員の交代が行われ、新しい役員からは「方針」が示されました。こちらも感染対策を第一に考え、生徒たちは集合せずホームルーム教室で画面をみながらオンラインで行われました。

コロナ感染症のことから学校のICT環境は大きく変化しております。教職員よりも楽しそうに柔軟に対応していく生徒の様子は頼もしい限りです。第六波やこの状況があと2~3年続くかもしれないなど心配は尽きませんが、生徒たちの前向きな姿勢に励まされながら教職員も生徒たちの未来に少しでも貢献できるよう努力してまいります。