潤徳日記

2月17日(水)に、1年生は視覚障害当事者の松永信也先生をお招きして講演会を実施しました。密をさけるために、小体育館で2回に分けてお話をしていただきました。

「障害はない方がいいけど、生きているからには誰にでも可能性はある」という言葉に続いて、「それならば誰が障害者になってもいいような社会を創ろう。それを実現するのは君たちです」という松永先生からの強いメッセージは生徒たちの心に響いたようです。なかには講演中に涙ぐみながら話を聞いている生徒もいました。
また、松永先生は開設されているブログで本校への訪問について書いてくださいました。
帰路の北千住駅で本校の生徒からお礼を言われたことが書かれており、松永先生のお話やこの講演の意義や目的を生徒たちがしっかりと受け取った様子が垣間見え、嬉しく思いました。
世界には私たちの知らないことがまだまだたくさんあります。
松永先生もおっしゃっていましたが「知ることによってできるようになること」がたくさんあります。これからも様々なことを知り、自身の糧として欲しいと思います。