潤徳日記

本校は本日、2学期の終業式が行われました。

2学期を振り返りますと、9月1日は始業式終了後に授業も開始いたしました。10月5日より登校時間を8時25分とし50分授業を再開いたしましたが、現在でも下校時刻は早めたままとなっております。

9月の体育祭は中止となり、3年生の集団演技のみ行いました。感染状況が小康状態であった11月には団体鑑賞が実施でき全校生徒で劇団四季の「ライオンキング」を鑑賞することができ、3年生は修学旅行の代わりとなる日帰りイベントで「ムーミンバレーパーク」に行くことができました。そして、推薦型や総合型の大学入試もはじまり、合格の朗報も入ってまいりました。

現在、第三波の猛威が心配されていますが、新しい生活様式を定着させ、学校生活を送っております。寒くなってまいりましたが、窓とドアを対角線上に開け換気をし、感染防止に努めております。生徒たちは本校の実践目標である「3つの心=美しい愛の心、たすけ合う心、たえず向上する心」を忘れずに、授業やクラブ活動などの学校生活に真摯に向き合い、頑張っていました。その姿に励まされた教職員も多くいたと感じております。私自身もその一人になります。

感染者数の増加傾向は残念ながら改善されず、観光支援事業「GoToトラベル」の年末年始の全国一斉中止が決まるなど経済への影響も心配されます。

しかし、どのような状況であっても生徒たちから学んだことを忘れずに、来年も前向きに柔軟に学校運営を模索していければと考えております。