潤徳日記

あと数日で夏休みも終了いたします。東京は昨年よりは涼しく過ごしやすかったのでしょうか。先週の日曜日には学校説明会があり、担任をしていた2名の卒業生がお嬢様を連れて来校して下さいました。大変、懐かしく、また、嬉しく思っております。

本校で教員となり勤務して4年目に担当した2年生のクラスの卒業生と6年目に担当した1年生のクラスの卒業生でした。私は4年目に結婚し、6年目に出産をしましたので、この2つのクラスにはずいぶんとお世話になりました。担任をしている生徒、保護者の皆様に祝福され結婚も出産もできたことは本当に幸せであったと改めて考えました。

お二人とも大切に育てているお嬢様を温かく見守りながら、ご自身の高校時代のことを楽しそうに話してくれました。本校には母娘で入学されている方が多数いらっしゃいますが、お母様はご自身の高校時代が楽しく充実していたので我が娘をと考えて下さるのだと思います。これからもこのことが末永く続けられればと思います。

現在、本校では社会の変化やそれに伴う大学入試改革のことも念頭におき、様々な改革を行っております。そのことが、在校生の未来に必ずプラスになり、ご自身の夢を叶え、そのことで社会や周囲の方々に貢献できる、そのような人生を送っていただければと考えております。そのような教育が可能な学校であり続けるために日々を大切にし、教職員全体で研鑽を積んでいければと考えております。