潤徳日記

3年生の総合進学コースは、コース行事として帝国ホテルにてテーブルマナー講習をおこないました。

フランス料理のフルコースをいただきながら、講師の先生より丁寧に教えていただきました。

料理が運ばれる前には、日本の近代化と共に歩んできた帝国ホテルの歴史や、テーブルマナーの下地となったヨーロッパの歴史と文化などの説明も行われ、普段何気なく行っている作法や親しんでいる文化の背景を知り、驚いたようです。

また、堅苦しそうに感じるテーブルマナーについて講師の先生は「互いに気持ちよく楽しく食事をすることが何より大切なことです。互いに配慮しあうということが基本の考え方です」とお話しがありました。そして食事だけでなく、その考え方は全ての物事に共通するということも重ねて教えてくださいました。挨拶や礼儀がきちんとしている人は、周りの信頼を集め、必然的に成功していくのだという言葉に、生徒たちは真剣なまなざしでうなずいていました。

今日学んだことを、日々の生活の中で実践していきましょう。