潤徳日記

校長室より

 

5月26日の日曜日には本校小体育館で同窓会総会が開催されました。東京は夏のような暑さですが、3月に卒業した大学1年生の卒業生から私の母世代の卒業生まで幅広い年齢の卒業生が一同に集まりました。総会後の懇親会では、私がこの学校に入職したとき高校3年生であった卒業生が卒業アルバムを持って話しかけてくれました。

私は大学で化学を専攻し理科の教員免許を取得し卒業と同時に本校に勤務しました。第3学年の副担任の配属でしたので、潤徳3年目の生徒たちに校舎内を親切に案内され、授業の段取りが悪いことに落ち込んでいると励ましてもらうなどずいぶんとお世話になったことを思い出しました。

卒業生はやはり本校の卒業生の妹さんと姉妹での参加でした。妹さんはお姉様に憧れて本校に入学したと話していました。お二人はとても仲が良く、弟しかいない私は羨ましくも思いました。お二人は結婚後も離れた場所に住むことになりましたが、仲が良くお互いの家族も含め交流し、今でも潤徳での楽しい思い出を語り合っているとのことでした。姉妹の絆を深めることのできる高校時代の思い出を創り出せたことを光栄に思いました。

また、母娘で参加されている卒業生の方もいらっしゃいました。同級生はもちろんですが、姉妹・母娘で高校時代を思いだし楽しい時間を過ごせる同窓会総会は来年も再来年も続きます。同窓会で卒業生の皆様に現在の様子を鼻高々に報告できるよう教職員一同頑張ってまいります。卒業生の皆様、宜しくお願いいたします。