日常ブログ[特進コース]

6月22日(火)1年特進コースで文章入力スピード認定試験(日本語)が行われました。

この試験は認定試験用アプリを使用して、制限時間内に入力した文字数により段・級を認定される検定になります。近年、新型コロナウイルス感染症対策によるテレワーク化も進み、教育機関や企業では、改めてキーボード入力、パソコンソフトの基本操作の教育に力を入れております。これにより日本語ワープロ検定試験をはじめとした各種検定試験の活用が重要視されてきました。特に高校生に影響するのは「大学入学共通テスト」と「資格の取得」です。「大学入学共通テスト」を実施する大学入試センターは、2025年以降、出題教科に新たに『情報』を加え現在の6教科30科目から7教科21科目に再編する結論をまとめたと発表しておりますし、資格においても新型コロナウイルスの感染拡大も受けCBT(コンピュータを使った試験方式)で試験を実施する検定はここ数年で増加傾向にあります。CBTの解答方法は、問題用紙やマークシートを用いる筆記試験とは異なり、受験者はコンピュータに表示される問題に対し、選択問題はマウス、記述問題はキーボード、スピーキング問題がある場合はマイクに音声を吹き込むことで解答していきます。このような試験形態に今後対応するためにも、今回の文章入力スピード検定を通してタッチタイピングの技術を是非身に付けてもらいたいと思っております。情報化の進む社会の中で、今後も資質向上を目指し邁進していきます。