潤徳日記

本日、美術デザインコースの生徒と美術科教員は足立区役所を訪問し、近藤やよい足立区長より感謝状を授与されました。これは足立区が行っている「あだちトイレアートプロジェクト」を通した地域貢献活動に対するものです。区長からは「地域の方からも公園が明るくなったと言われ、地域に貢献してくれたことに感謝しています。今後もたくさんの方に公園を利用してもらえるよう、潤徳女子高等学校の皆さんのアイディアもいただきたい。」との言葉を頂戴しました。

「あだちトイレアートプロジェクト」は、公園にある共用トイレの外壁に、その公園の特色に合わせたイラストを描くことで、より親しみやすくするという取り組みです。美術デザインコースの有志生徒と教員は昨年11月から準備を進め、12月24日に壁面アートを完成させました。小鳥がさえずり、爽やかな風がそよぐ、そんな穏やかな優しい公園をイメージしたそうです。足立区のホームページにもこの取り組みの様子が紹介され、「この活動により公園のトイレが生まれ変わりました。寒い中を一日かけて丁寧に色を重ねていく作業は、口で言うほど楽ではありません。本当にありがとうございました。」と書いてくださいました。生徒たちが手掛けた共用トイレは千住中居町公園の共用トイレです。もし、お近くまで足を運ぶことがありましたら、ぜひご覧ください。

これからも学校生活やその活動を支えてくださる地域の方々への恩返しを、様々な形で果たしていけるよう励みます。