日常ブログ[美術デザインコース]

3年生 人物デッサン 優秀作品

2018.7.31

こんにちは。美術デザインコース授業内での最後のデッサンは、「人物デッサン」でした!

今回はバレーボールを持った状態でのコスチューム、座像です。難しいモチーフだったかもしれませんが、最後ということもあったのか、各々の良い所が見られ 2年ちょっとの集大成を感じたデッサンでした!

それでは、今回の優秀作品をご紹介します!

 


最近はメキメキ良くなっていますね!デッサンをまとめあげる力がついて来ました。触れそうな描写も増えて来たのは自信にも繋がっているのではないでしょうか?描写力が高まったところでやはり形や比率の精度が求められてしまいます。腕の太さ、プロポーション、ボールや座面の大きさ等、描き上げるに連れ露呈されていく狂いはどの段階でも直していきたいですね!(佐藤)

 


空間がすっきり見えて色の印象も良いです。人物の雰囲気と存在感、背景との関わりも自然に描くことができました。描写も見応えがあってとても良いです。背景の梁が少し曲がって見えるのと、椅子の辺りの白さが発光して見えるのが惜しいところでしょうか。バレーボールも少し大きく見えますね。観察力・描写力共に実力がついてきています。(山本)

 


見上げから見たモデルの雰囲気をよく捉えていて、また色味や質感の差もよく意識しながら進められていますね。まだ描き込みが少し部分的であったり、見方がやや単調に見えるところがあり全体の形のつながりなどがやや固く見える印象もありますが観察量も増え説得力が以前よりも増しています。今後は描いた後の見直しの時間を大切にするなどしながら進めてみるといいかもしれません。(河邊)

 


人物の存在感が自然で良いです。以前より具体的に観察し、描写のポイントを選んで描き分ける力がついてきた印象です。顔の表情の捉え方も良いですね。手の辺りは力のかかり方が少しぎこちない感じがします。頭部・首・肩から手の指先にかけて一連の動きで成り立っているので、描く時に部分に目がいくことなく動きを掴んで描いていく必要があります。人体の構造や動きはクロッキーで繰り返し習得していくと良いでしょう。(山本)

 


表情やポージングに無理がなく、自然な佇まいが魅力的ですね。光の当たり方が綺麗で、柔らかい印象ですが安定しています。自分の強みも生かしながら描けているように見えますし、実力がついてきていることを感じさせますね。明るい部分が少し飛んでしまっていたり、暗い部分の色幅がやや少なく見えるので、さらに多くの表現を作り出して使いこなせるようになっていってほしいです。(光廣)

 


構図の収まりもよく全体的にしっかり手が入っています。形のバランスも良く体の構造など外すことなく自然に質感描写まで迫れている点には力を感じます。ただ欠点は全体的に形の密度や緊張感など均一的に描きすぎて単調に見える印象があります。また顔や手などは人物ならではの生々しさなど人物らしさをどう感じて引き出したかといった部分からさらに魅力がほしいところです。(河邊)

 


実在らしい色合いの引き出し方で言えば、今回のデッサンの中ではかなりハイレベルの出来と言って良いのではないでしょうか。白黒ですがしっかりと色合いと空間が見えて来ます。あえて(なのか?)若干セオリー的な構図よりも小さく入れたのも密度を感じて良いです。欲を言えば、奥側の背景が単調になってしまいましたね.光の関係性を良く見て空間を引き出せれば、より張りのある一枚になったと思います。(佐藤)

 


 

お疲れ様でした!

これから受験に向けてたくさんデッサンを描いていく人もいれば、もしかしたら人生最後のデッサンになるという人もいるかもしれません。それぞれ学んだことを今後何らかのかたちで生かしていってほしいです☆

今後はそれぞれの卒業制作に本格的に取りかかっていきます!悔いのないような作品をつくってくださいね!