日常ブログ[美術デザインコース]

2年生 静物 優秀作品

2018.7.30

こんにちは!

二年生の一学期後半のデッサン課題では、「組み静物」でした。木炭か鉛筆を現段階の希望進路に合わせて選択し、さらに難易度別にモチーフが変わります。この課題からは実際の進路に合わせた難易度で進んでいきます。そんな中でのデッサンでしたが、次のレベルにステップアップできた感触がある作品が多く出てきました!!

たくさん紹介したいところですが、特に印象的だった作品をご紹介します!


 

総合的に描く力がついて来ています。表面の色の変化は敏感にキャッチし、描き分ける技能が上がっていますが、剥製の羽根の部分などは細かい凹凸や形態の面の変化がすこし整理され過ぎており形がやや薄い感じがします。色の変化には良く気づけていますので、もう少し形の特徴や形態を把握・理解して描いてみると良いですね。(山本)

 

やりとりが豊富で、一つ一つの形態や色、奥行きに責任感を感じるデッサンですね!まとまりが良いので一枚のデッサンとして強度のあるものとなりました。もっと画面をかっこ良く見せられる構図がありそうな気がしますね。一番気になる癖のある形の取り方もさらに精度をあげていきたいところです!手の動きの癖は誰にでもあることなのでめげずに改善に努めましょう!(佐藤)

 

作りたい画面に向かう意識を持って取り組めていたのか、丁寧に全体をまとめようとしているのが伝わってきますね。その結果、今回は比較的質感まで迫りながら描くことができたのではないでしょうか。ただ、そういったやりとりの中で全体的に押さえすぎたのか、切り取った構図の意図が少し弱くなってしまった気がします。画面を整理していく中で疑問が残る部分も減らし、さらに説得力を増していきたいですね。(光廣)

 

調子に幅があり雰囲気のあるデッサンで、自然らしくというよりは調子や質感を意図的に対比させるような構成的な感覚でもって作っているデッサンに思えます。おもしろい出方で個人的には好きです。ただ手前の剥製とその奥のモチーフの状況など特に明暗の見せ方で整理できているところもあれば整理しきれず見づらくなっているところもありますね。また少し背景の間延びが気になるので構図はもう少し切り取るような感じでも良かったですね。(河邊)

 

観察力に磨きがかかって来ましたね!モチーフの配置や大きさ等の照らし合わせが単純な精度だけで見れば今回の課題ではトップクラスだと思います。つまりはパッと見の印象が良いということなのですが、問題は細部や質感の迫り方だと思います。セオリー的なものもありますがこればっかりは、自分である程度課題を立てて描き切ってみる必要があります。ぜひ挑戦してみてください!(佐藤)

 

ねらいを持って決めた構図が目を引きます。台上のモチーフと台下の空間の大胆な間との関係がよい緊張感で画面を引き立てています。この場合形をぼかして感じさせる程度の処理などは特に台下では有効だと思いますが、台上のモチーフに関しては台も含めもっとしっかり描ききったほうが緊張感にメリハリができて印象が良くなるはずです。構図がかっこよくきまっている分少し描ききれなかったところが惜しいです。(河邊)

 


 

皆かなりレベルの高いところまで来ていますね!ここからは、さらに「表現」や「時間」と行った領域も意識する段階と言えるでしょう。すでに始まっている次の課題「自画像」も楽しみですね!二学期も頑張りましょう!

おつかれさまでした!